女性が好む愛とは?

ソープランドの仕事

プルルルル

「はあい?どしたあ?」

すぐにでた。

「いや、今私1人でタクシーなんだけど…店に帰ってるからさぁ!」
「えっ?彼は?」

驚いた様子で聞いてくる

「いやあ…断斯ったよ!」
「はあ~マジで?」
「うん、だって…私店に帰りたかったし!亜美ちゃんも店でしょ?」
「あんたって子は…せっかく亜美が2人にしてあげたのに…」
「だって、恥すずかしいもん」
「はあ…亜美は今からさあツッチーと会うことになったんだよ!」
「えっ!じゃあ店にいないの?」
「うんいないよ!」
「なんだぁ…寂しいな」

そー言うこと彼に言ってみ

「あんたねー!なさいよ!」
「…なんで?」
「なんでじゃないよ!裕子は彼にだけ強がりすぎだよ!恥ずかしいのかもしれないけどさぁ…」

亜美ちゃんがため息をつく

「だって私彼が近くに居るだけでドキドキしてあんまり顔見れないんだもん」
「…それじゃやあ彼に勘違いされちゃうよ?」
「勘違い??」
「うん!裕子は俺のこと嫌がってる…みたいにさあ!」
「…えっそうなんだぁ」

私はショックだった。

「まぁとりあえず話しは明日!店着いたらちゃんと彼に電話しなよ」
「はい…おやすみ」
「うん今日は亜美、朝くらいに帰ると思うから!」
「…わかったあ」

ツーツーツー電話を切った。店に着き。彼に電話をする内容を考える…勘違いされないように。だからと言って好きって気持ちもバレたくない。どうしたらいいんだ。こんな時、先輩ならどんな電話をしてるんだろう?
私も同じ16才なのに…先輩とは恋の経験が違いすぎるからなぁ…。もう仕方ない。何も考えず電話をしてみた。プルルルル緊張プルルルル10コール。

『ただいま電話にでることができません…』

留守電に繋がった。

「…どうしたんだろう?」

お風呂かなあ?私は仕方なく電話を切るとそのまま毛布に包まり眠った…。ガチャ…ガチャ!!

「…うん?」

店の扉の開く音で目が覚めた。カッカッカッ…ヒールの音。

「…。亜美ちゃん?」

私は見えない誰かに問いかけた。

「…。裕子?居たの?」

部屋に入ってきたのは理恵だった。

「…うん」

私は寝ぼけていてボッとしていた。

「起こしちゃた?おやすみ」

ごめんね…私も寝るわ!

「…おやすみ」

今帰ってきたんだ…。特に気にもとめず私はまたそのまま眠った…。

「…ふわあ」

喉が渇き目が覚める…部屋の冷蔵庫から水を取り一気飲みをした。そして顔を洗うのに店のシャワールームへ。

「おつ、裕子!おはようよ」

奥の部屋から店の準備のためにタオルをたくさん持って店長がでてきた。

「おはよー店長、タオル1枚ちょーだい!」
「おっつ!ほらっ」

頭にタオルを乗せられた

「サンキュー!」
「あっ、ところで昨日は亜美は家に帰ったのか?」

…あっそういえば朝帰ってくるって言ってたのに!

「いや昨日ね夜一緒に飲んでたんだよそれでその後に出掛けたんだと思う!!」

·今どこいるんだ?..

「そっかあ!まぁ開店まで出勤してくれりゃーいいけど無理そうだなぁ」
「…私顔洗ったら電話してみるよ!」
「おうっ頼む」

私は顔を洗うと部屋に戻り亜美ちゃんに電話をかけた。プルルルル

「…はあいい」

寝てる声だ。

「おはよう!今どこにいるの?ちゃんと開店までに出勤してくださいよー」

亜美ちゃん?

「…えっ?今何時?」

嘘!11時が店の開店時間で一す10時で一す!

「…。マジ?もうチェックアウト!!」

やばっ!起きて!ツッチー!…。えっ?カナリ慌ててるらしく私の言葉に返事がない。ツーツーツー…しかも電話も切れた。

「…はあ」

私はフロントに行き店長に叫んだ。

「亜美ちゃん今起きました遅刻でーす!」
「おっやっぱりまぁ、たまには仕方ないかぁ」

「しかもラブホ」

私は小声でボソッと言った。

「うん?今何か言った?」

店長が首を傾けげる。

「いや何も言ってません。」

そして部屋に戻った。

「…あ~頭痛い」

二日酔いだ。久しぶりにダルイ。プルルルル電話が鳴る。[着信亜美ちゃん]

「はあ~い?」
「あっさっきはごめん!今タクシーで店向かってるから…店長に言っておいて」
「もう言った」
「あっ、ありがとう!」
「はいよ。じゃーねー」

ツーツーツー…私は再び毛布に包まる。昨日の出来事を思い出す。彼、優しかったなあ触れられたホッペに…一瞬手も繋いだ…ドキドキしたなぁ。それを思い出し再びドキドキする…。だけど、嘘もついた。仕事も…帰ってきた場所も家じゃない。送ってもらえないような場所。それを思うと胸が痛かった…。こんな感情になったのは始めてだった…その時…ガチャ!!

「…おはよーございます」

亜美ちゃんだ。

「おつ、亜美早いじゃん!もっと遅刻すると思ったのに!」

フロントから店長が声をかける。

「いや、開店ギリギリには間に合わせようと…」

申し訳なさそうに話す。

「うんエライおっ、そういえば理恵も部屋で寝てるんだけど起こしといてくれよ!」
「あっ、理恵店にいるの?」
「うん寝てるみたいだぞ!」

 

彼女自身は池袋がアクセスしやすい

「わかった」

そしてそのまま私が居る待機部屋に入ってくる

「…。裕子?寝てるの?」

小声でボソッと…

「いや起きてる!」

私は毛布に包まったまま返事をした。

「起きてるのか!じゃあちょっと理恵を起こしてくるわ!」

あっ、

「…うん」

私は亜美ちゃんが来たので起きた。隣の部屋では亜美ちゃんが理恵を起こしている。

「理恵!!もう開店だよ」

何度か名前を呼ぶ。

「…ふああ~眠い」
「もう準備しなっ!」
「…はあ~いわかった」

理恵を起こすと亜美ちゃんも顔を洗いにシャワールームへ。そしてみんなメイクやら準備をするため私が居る待機部屋に集まった。

「あ~マジ頭痛い…」

私はボソッと咳いた

「裕子は本当昨日は飲みすぎ!」
「…確かに寝たのはまずかった」

あっ…そういえば

「ねっ!昨日は理恵はマリオに送ってもらったの?」

私はフッと思い出した。確か、マリオと理恵は駅の方に歩いて行ったのに…朝になって店に戻ってきた。まさか理恵店に送ってもらったの?あっ確かに!亜美ちゃんも聞いた。すると理恵が黙る......

「…。いやっ」

なんか様子がおかしい。

「えっ?どうしたの?」
「…。私カナリ酔っ払てたじゃん?だから覚えてないんだよね」

何かはっきり言わない感じだ。

「でもさ朝までどこに居たの?」
「…いやっ」

理恵も朝帰ってきたの?えっ、朝って何?亜美ちゃんが再び聞いた。

「うん…あのね、気づいたらホテルに居たの…」

そう言うと理恵は下をうつむいた。ホテル…!?マリオとホテルに行ったの?えっ!私と亜美ちゃんは驚いた。

「…。うんごめんね」

理恵はさらに謝る。

「…マジかあ!」

亜美ちゃんはそれを聞いて横目で私の様子を伺った。もちろん私はショックだった…理恵にもマリオにも。

「…マリオが行こうって誘ってきたの?」

私は聞かなくてもいいのに気になってしまった。

「…うん、だけど私も酔っ払てたし私もOKしちゃったんだと思う」
「…そっかあ」

私は理恵の顔が見れなかった。すると亜美ちゃんが言った

「でも…彼は真面目だと思うよ…」

私が考えていたことを亜美ちゃんはわかったんだろう…フォローしてくれたのが伝わった。

「…うんそうだね」

だけど本当はそんな風に思えなかった。由美が言っていた言葉を思い出す。

「若いうちに遊ばなきゃ」

そっかあ…それが世間では常識なのかなあ。そして3人、気まずい空気のまま…理恵にお客さんがついたので理恵は部屋をでて行った。

「…いってきまーす」
「いってらっしゃい…」

私はちゃんと返事をした。亜美ちゃんと2人っきりになり私は聞いた。

「私ってさ考え方とか固いのかなぁ?」

しばらく沈黙になる

「いやっ裕子は純粋だからそれでいいと思うんだ…」

亜美ちゃんが言った。

「純粋…?それって全然遊んでないって意味でしょ?」

また亜美ちゃんは少しの間…黙る

「うーんそれもちょっとあるけど。裕子は私とか先輩とずっと一緒に居ながらもうちらに流されなくて自分の考えっていうのがあってイイと思うんだょね…」
「…そっかあ、じゃあ亜美ちゃやんは今の理恵の話し聞いてぶちゃけどう思った?」

亜美ちゃんが少し言いにくそうに話し始めた…

「…まあ確かに驚いたけど、若いんだし一夜かぎりみたいのは皆結構あると思うんだよね…」
「…やっぱり皆それが普通なのかぁ」

風俗店があったとしましょう

「うんしかもそれってお互い割り切ってることだからどっちかが傷付くとか後悔するとかもないと思うんだよね」
「へえ~じゃあ亜美ちゃんも割り切ってヤッたことあるの?」

何言ってんの~だって亜美なんて仕事が池袋の有名ソープ嬢なんだよ?割り切らなきや何もできないでしょあはっ

「あっ、確かに…」
「でしょ?だから理恵だって亜美と同じ仕事してんだから割り切って当然なんだよ!」
「ほお~そう言うことかあ!ヤリマンってことか!」
「バカぢゃん」

だからってヤャリマンはさすがに言われると嫌だわ

「だって結局はそうじゃん」
「…まあねだけどやっぱり割り切りはそこに愛がないからね~お互いの性欲発散ってだけだよ」
「ふ~んなんかそれって虚しくない?」
「まぁそんな虚しいとかも重く考えてないよ!全てはノリだからね」
「でもさぁそこで女の子が好きになっちゃったりしたらどーするの?」
「それは『俺はそんな風に思ってヤッたわけじゃないし…』って嫌がられるんじゃない?」
「マジ??」
「うんノリでャッたならそれ以上は求めないのがルールだよ」
「…了解です」

完全にノックアウトされた。みんなすげえ~なぁ高校生になってからにしか興味なかったけど…[お金]それじゃダメだなぁ。1つ勉強になった。

「まあ、今のはただの一例だから裕子は今のまま純粋でいてよね!」

そう言うとタバコを吸った…

「…はいわかりました!」
「ちなみに…彼のことどんくらい好き?」

どんくらい…?好きって大きさあるの?

「うーんこのくらい!!」

私は両手いっぱい広げ円を描いた…

「あはっかわいいね!」

何それ…えっ?私は何で笑われたのかわからなかった…

「いやあ!裕子は純粋でイイなあって」
「えっ?亜美ちゃんも純粋にツッチー好きでしょ?」
「…うん純粋にねっ」

一瞬亜美ちゃんの顔が切なく見えた…。何でだろう…私にはそれがわからなかった。

「じゃあお互い両思いになれるよーに頑張ろうね」
「はいはい!私は裕子を応援するよ」
「私だって亜美ちゃんのこと応援するよ」
「…。うんありがとうね」

この時、私は亜美ちゃんが何かに悩んでいたことに気付いてあげられなかったんだ…。多分、自分のことだけに舞い上がっていたんだと思う。そしてそのままいつも通りお互い仕事をした。

「じゃあ駅行ってきまぁす」
「うん今日もイイお客さん連れてきてよ~」

こんなことを言って

男女向き合って

「はいよ私の腕にまかせて」

そして私は駅に向かった。私はノリでヤッたりとかまだ経験ないけど…。本当に好きな人ならそんな簡単にしたくない。

「私は私だもん…」

そんなことを思い彼のことを考えた。…彼はノリでしたりするのかな?その時だった。ケータイが鳴るしらない番号…

「はあい?」
「あっ裕子?先輩だょ」

ケータイどうしたの?えっ?先輩?

「あのね、裕ちゃんがケータイ買ってくれたのよ」
「あっそうなんだぁ!じゃあこれからはこの番号に電話したらいいの?」
「うんてかぁ彼とどうなのお?」

よろしく

「うーん昨日亜美ちゃんとかと皆で一緒に飲んだよ」
「へえ~進展してるの?」

先輩が嬉しそうに聞く

「いやっ、まだ進展とかないし!先輩は?幸せ?」
「うん!今毎日がすごい幸せ」

その言葉がすごく胸に響いた…本当に幸せそうな声

「マジよかったねラブラブなんだね」
「ラブラブだよ本当に裕ちゃんは運命の相手って気がするんだもん」
「へえ羨ましいなぁ」
「大丈夫!裕子だって絶対に幸せになれるから」
「そうかなぁ?でもなんか今先輩に幸せパワーもらった気がする」
「でしょ?だから彼と付き合ったら私達とダブルデートしょうよ」
「あはっそれは楽しみ」

そんな感じで先輩のノロけ話しを聞き電話を切った。

「よしっ仕事も気合い入れるぞ」

私には1ヶ月で100万円貯める目標がある。今日も1人、サイトで知り合った男と会う約東をしていた。もちろんまたサッサと終わらせるつもりだ。私は約束の時間まではキャッチして歩合を稼ぐ。そしてどうにか夕方まで4人キャッチをした。

「裕子~まだまだ頼むぞ」

頑張ってきますはあい店のフロントで30分ほど休憩を済ますと私はそろそろ約束の時間なので駅に向かった。それらしき男は居ないか慎重に周りを見渡す。

「…わからないや」

帰宅ラッシュの時間…駅からはたくさんのオヤジで溢れていた。するとその時だ。メールが届く

「今着きました!」

今日会うオヤジからのメール。『私ももう着きます。どこにいますか?』メール送信…『今、駅のロータリーのベンチの所に座ってます』…へっ?すぐ横じゃん!私は緊張しながらゆっくりベンチを見る。しかしそこに座っているのはスーツを着た20代前半くらいの男。

「…えっあの人?」

疑問に思いながらも私はベンチに近付いた。すると男と目が合った。

「…あっ」

話しかけようとしたが間違ってたら恥ずかしいので私は黙ってそこに立っていた。するとやっぱり話しかけられた。

「…アユミさん?」

この人だぁ…!!

「はい…そうです」
「あっ、こんばんは」
「…こんばんは」

私の中で完全にオヤジが来ると思っていたのでまさかこんな若い人だとは思ってもいなかった…。こんなことを言って

こんなことを言って

確かに私は歳を聞いてなかった。まぁ、

「じゃあさっそく…どこに行きますか?」
「…あっはい、あの~私あまり時間ないのでその道入った所の駐車場はどうですか?」

駐車場??それはヤバイんじゃない?えっ!カナリ驚いていた。まあ確かに驚いても仕方ない。

「いやでもね、意外と人通り少ないし暗いから大丈夫だょよ」
「マジで?いつもそこでやってるの?」
「いや、この前初めてやってみたけど全然大丈夫だったよ」
「へえ~でもちょっと外とか確かに興奮するかも」

男がノリノリになってきた…。

「でしょ?じゃあ駐車場行こうよ」
「うん!わかった!」

そして私は男と距離を置き、怪しまれないように先に駐車場に入った。1番端の車と壁の間。私はそこにしゃがむと男が来るのを待った。すると周りを気にしながら後を追って男がきた。

「てか、マジここ大丈夫?」

心配そうに周りを見渡す。

「うん、さっさと終わらせちゃえば大丈夫だよ!」
「…うん」

ある意味これは私の作戦だった。こんな所でゆっくりしてたらさすがにバレるかもしれない。すると相手も焦るので早く終わらせると逆にホッとするんだそうすると本当に短時間でお金が手に入る。こんな効率がいい場所なんてない。

「じゃあ、もう誰か来るかもしれないからさっそく脱ぐよ?」

私は小声で話した。

「あっ、ううん…」

男が唾を飲み込んだ。私は素早くスカートに手を入れてパンツを脱いだ。

「はいっ」

そして男に差し出した。

「あっ、ありがとう…」

カナリ興奮していた。

「じゃあお金ちょうだい!早くしないと誰か来ちゃうから!」

私は男を焦らせる。

「うんそうだね…」

そして男は用意していた1万円札をポケットから取り出し私に渡した。

「はいありがとう」

私はその1万円札をポケットにしまうと周りを見渡し男と自然に駐車場をでた。

「てかマジすごいドキドキしたよ…」

男はまだ興奮していた。

「そうだねスリルあっていいよね」
「あのさあ、また今度お願いできるかな?」
「うんもちろん私も助かるし」
「じゃあまた駐駐車場で」
「あはっ了解」

そしてまた駅に着くと私は男とバイバイした。

「あ一本当こんなんで1万円貰えるなんて楽すぎる…」

私は貰った1万円を財布に入れた。

「よし!どんどん稼ぐぞ」

そして私はキャッチも頑張った。結局今日は1日で歩合だけでも45000円を手にした。もちろん働いた時給とさっきの1万円は別だ。

「いやあ~今日は暇だったなぁあ」

店に戻ると亜美ちゃんが待機部屋でタバコを吸っていた。

「今日は何本付いたの?」

私は聞いた。

「うーんと45分が3本と60分が1本だけ…」
「そっかあ…確かにいつもよりは少ないね」

そう返事をすると自分のが今日は稼いだことに満足した。

「裕子は今日キャッチ何組?」
「…忘れたけど結構多かった!」
「ヘーじゃあ歩合すごいんじゃない?」

今日は稼いだ方かなうんまぁ、

「亜美は明日また暇なら援交でもするかなぁ…」

やるねー

「あーそうだね…」
「はぁどうしょうかなぁ」

すると亜美ちゃんがケータイを開き何か考えていた。

「何が?」

私はすぐに聞いた。

「いやあ今日さぁツッチーに会おうって言われてんだけどさぁ」

いつもなら浮かれている亜美ちゃんが今日はめんどくさそうだった

「えっ?会えばいいじゃん大好きな人なんだからぁ」

私は自分のことのようにニヤニヤ笑った。すると切ない表情になった…

「そうなんだけどさ…。会うたびどんどん好きになってく」
「それっていいことでしょ?」
「…。だけどさあ魔法をかけられてるみたいに何も見えなくなっちゃう」